客入れからしばらくして、卯月ともよさんによるカゲナレが開始された。
放送開始から5分後の時に会場に居なかったお客様の為に、その原稿を公開します。
大きいお友達と小さいお友達のみんな、こんにちは。
あ、大きいお友達のみんなは小さいお友達を連れて帰らないで下さいね。今後の事がありますから。
今日は大型球場にも行かず、イラクにも行かずに、本当に来て下さって有難うございます。
それでは、一緒にご挨拶をしましょうね。 こんにちは〜!
はい、ありがとうございます。でも、このご挨拶の練習したところで、ご挨拶をする場面は無いんですよね。
ここで、本当なら主催者の挨拶とかあるんですけど、何がしキャラットのコンサートで開演前に「ハイ○○です
ー」なんて言いながら○長が挨拶に出て来ても、「あぁ、素敵だなぁ!嬉しいなぁ!」なんていう人、居ませんよ
ね。だから今日は私がこうしてご挨拶しています。(注:今後の事がありますので伏字にさせていただいておりま
す)
みなさん、本当にお忙しい中、本当にご苦労様です。
今日は誰に合うのを楽しみに来ましたか?
そう、るざりんさんや九十九さんのスマートなキーボードプレイ?
理多さんやチエローさんの歌声?それとも波平さんのギターですか?
と〜っても楽しみですね。
その前に皆さんにお約束してほしい事があります。
会場では食べたり飲んだり、タバコを吸ったりしないで下さいね。
それと、携帯電話は電源オフで、録音機材の動作と写真撮影は、えぬ・じー!
ライブが盛り上がるとピントが合わないし、置きピントをしようとしても照明ガンガン変えちゃうから、
盗撮しようとしても無駄!無駄!無駄〜!
という事で、コレだけ沢山のお友達が居ますから、みんなと仲良く楽しくライブを楽しみましょうね
これはるざりん氏に客入れの時のアナウンスに関して「おちゃらけたもの」というリクエストを頂いたので、その場でア
ラを書き、全体では3分という軽さで仕上げたものである。が、結構雨で白けた会場内の雰囲気はほぐれた様で、笑
い声がこだました。こだまというと、ここで済みません、ライブ直前に児玉さとみさんの前説があったのですが、結構自
分の原稿とかぶりました。まぁそこは児玉さん、擦れたお姉さんを演じきった味のあるトークで更に心を解きほぐして
下さった上に、自分が気づかなかった点をフォローしてアナウンスして下さいました。
15時30分を軽く回ったところで、いよいよライブスタートである。
理多さんのBelieveから滑り出す。この時点でようやく脇の下の汗が出なくなった。盛り上がりも上々で胸をなでおろし
たのも束の間、やはり当初恐れていたハウリングだけは解消されなかった。これは機器類の不具合と使用者に恵ま
れなかった巡りあわせから来たものである。
このスタジオの機材や設備の諸元をご覧になったるざりん氏・九十九氏は口を揃えて「ここなら大阪の何倍もの面白
いものが出来る」と勢い込んでいたのだけども、それが正常に動作しなければ意味が無い。
前回指摘した通りの罠なのだけども、具体的にはコンソールからスピーカーへの配線がくたびれていたり断線気味だ
ったりして、更にコンソールのつまみも甘あま。このあたり、会場側に念入りな点検を重ねて要求しなかった自分の浅
はかさである。
しかしながら、演奏者である皆様も、そしてお客様も寛大だった。
もともと福岡の同人系列の場合は古参が新しい人を教育している部分もあるけれど、アーティストの人柄が良いフ
ァンを育てるのだろう。少なくともハウる度にコンソール席をジロリと睨む人は居なかったと思う。こういうトラブルもネ
タとして進行するポジティブさに最期まで救われたのだ。
さて、当日来られなかった人の為に少しだけ演奏曲目を報告する事にしましょ。
九十九百太郎・ちえろー
OVER REVOLUTION HEART OF DUEL STEEL OF DESTINY ラブ・ネゴシエイターほか
柏木るざりん
School me you August, 31 北極星(With理多)ほか
理多
まちあわせ ボクはキミのために 魔法のチカラ しあわせのみつけかたほか
SPECIAL
MIJ みつめて(はぁと)新撰組 巫女みこナース・愛のテーマほか
私は思うんですが、STEEL OF DESTINY 巫女みこナース・愛のテーマ という、いわば定番ナンバーに関してなんで
すけど、この曲たちを本人はもとより、それを好きなアーティストが未だに肉付けし続けて、より完成度が高いものに
仕上がっていると思う。今後もこれらが成長し続けるとすれば、それは大変な楽しみではないか。特にSTEEL OF
DESTINYは波平氏のギター参加とドラム音圧の見直しで、経年7年にも拘らず進化を見せている。
ライブ中は盛り上げ方をサポートしつつ、観客には目を配らせなければならない。演奏をじっくり聞く暇ほとんど無く、
ホスト役に徹するべきなのだ。理多さんより空調を指摘された時は気が引き締まった。
ところでこの空調。難しいんですよね。天気は雨で湿度が高く、少しテンションが上がったら湿度が不快感を増す。こ
こで「気温下げる」を指令するのだけど、今度は乾いた冷風が上から降りて来てが気温が一気に下がり、寒く感じる。
しかし、この寒さは上半分だけのもので、滴り落ちた雨による湿気を排除するには至らない。気温を戻すと直ぐに不
快感が増してくるのだ。このあたりの調整をしながら、まるでブルートレインの車掌になったみたいだと思った。
そんな事をしながらも曲を聴いて良いところはしっかり聴いていたりもした。特に盛り上がりまくる曲や定番曲くらいは
会場全体の空気と一致したいからですね。
全25曲、笑いあり、ずっこけアリ、ホットありクールあり、そして内輪的に感動的なドラマありと、所定から少し
早めに演奏は終了する。
ホッとしたのは愚痴やブーイングが飛ばなかった事。これだけ大雑把な機材で進行する事を強いられた環境と、自分
の浅はかなマネージメントをアーティストと観客の寛大さに救って頂いたとしか言いようが無いのです。
これには本当に感謝をしています。ありがとうございます。
特に助かったのは、村岡氏・草原氏・神悠士氏に対して、アーティスト側が「気楽に行きましょう!落ち着いてス
イッチ操作してくださいね。」と開場前に声をかけて下さった事。自分も「もし何かあっても自分の責任、成功した
らみんなのお陰、だから失敗を恐れずにドンと行こう」と声はかけたものの、アーティスト側から言われた方がはるか
に気楽。更にライブ中にもフォローがあったのだ。
結果として、村岡氏・草原氏は特に動揺もせずに落ち着いて仕事に当たってくれたし、神悠士氏にいたっては余裕の
照明演出でライブの出来を向上させている。
注:長崎繁氏の「憎しみで人が殺せたら」発言についての解説。
これは1999年11月に当サークルから発売されたテープラジオ番組「番長降臨」の中での番長氏の語録をウケウリ
したもので、これは開催前のトラブル振りを知る長崎氏が、たまたまその語録を思い出して使用したもので、他意は
ありません。一介の社長が盛り上がっているライブ中に水を差すような発言を行うとは到底考えられない事です。 |