なかなかイカス!列車の座席図鑑

一般車両編 その1

クモハ11

ロングシートにつり革がズラリと並ぶ、まさに絵に描いたような通勤電車の風景。

既にこの時点で通勤電車のアコモデーションは完成されたものになっていたのか。

写真はJR幡生工場に保存されている車両にて撮影。ほこりっぽいものの、ナカナカの保存状態。

クモハ42

こちらはセミクロスシートの元祖的なレイアウト。禁煙化のために灰皿撤去の後が痛々しいものの、ニス塗りの座席に、木製ブラインド、板張りの床に扇風機。レトロな雰囲気満載!更に床下から聞こえるつりかけモーターの音がたまらない!

キハ58(アコモ改善前)

旅行によくある風景というと、このボックスシート。窓際にはミニテーブルだってある。

ひところのテーブルには栓抜きまで付いていた!ペットボトル時代の現在にはそぐわないが、ビールに関しては缶ビールよりは瓶ビールの方がはるかに美味いので残しておいて欲しかったかも。

キハ58(アコモ改善後)

頭に金属が当たらないし、シート自体がふかふかしている。写真は山口鉄道部のキハ58のものだけど、米子に在籍する「石見ライナー」で活躍していた国鉄色車両にもアコモ改善車は存在した。

テーブルも残っているのが嬉しい。

キハ65(JR四国)

セミクロスシートになってはいるものの、ボックス席はご覧の通りで、個々のスペースを明確にしつつフンワリした座り心地の座席となったもの。

「抱腹Zリラックス」表紙で、冬蔦儚タンが座っている座席はこれがモデルである。

キハ143(車端部)

一応、これって補助席って言うかコミューターズシートなんだよね?学生を中心にラッシュ時には満員の乗客を乗せた長大編成の気動車が往来する、札幌地区の札沼線。ここを走る客車改造のキハ141〜143系の車端部にある、実に意味ありげなスペース

115系アコモ改善前

JR西日本にもアコモ改善がなされていない115系が居て、それはまだボックスシートになっている。

気の利いた車両になると、頭カバーが付いていたり、窓際にテーブルがあったりするものの、これは純然たるボックスシート。

実は6時間半あまりを走る「シティライナー」にも用いられている。

115系(アコモ改善後)

座席が、223系1000番台以降に用いられている転換式クロスシートに置き換えられている。ただ、シートピッチと窓が完全に一致していないので、航空機よろしく窓ナシ座席が存在するのはちょっとした愛嬌か。

斜めに傾いているので、身をゆだねると実にゆったりしている。

117系

ビニールコートされた転換式クロスシート。1980年当時、新快速用車両としてデビューした電車だが、木目調の妻面にズラリとモダンな座席が並ぶシーンは、当時のサービスレベルを考えると思い切った大英断と言える。何と言っても、当時のキハ80系の座席がリクライニングしない回転クロスシートだったり、新鋭特急車185系の座席が転換式クロスシートだったのを考えると、偉業では無いかと思う。

213系

117系の座席を踏襲した座席、車内は117系ほどの高級感は無いものの、握り棒や座席レイアウトなど、落ち着いてくつろげる気配りがある。

現在は山陽本線・赤穂線・伯備線のローカル輸送を担っているものの、ローカル地区には少しハイカラなイメージだ。

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